みらいMAGAZINE

第1回・第2回池袋みらい国際映画祭 記録

こんにちは!
みらいマガジン第5回目の記事となります。

今回は池袋みらい国際映画祭、過去2回分の開催記録をみなさんにお伝えしたいと思います!
今回は第3回目の開催となりますが、初めて上映イベントを観覧してみたい!と
いう方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、今までどのような形でイベントが開催され、どのような作品が上映されたのかをわかりやすく紹介していきたいと思います。

第1回 池袋みらい国際映画祭  [2017年1月29日(日)上映イベント開催]

本映画祭がスタートした記念すべき第1回目。
全国から集まった応募作品の中から1次審査を通った7作品が2017年1月29日に大明スタジオにて上映されました。
また特別審査員として、
杉村重郎さん(アニメーションプロデューサー)と小中和哉さん(映画監督)をお呼びし、審査をしていただきました。

以下入賞・上映作品及び各賞受賞作品

『ヴェルニ』(丸山夏奈 監督) 特別審査員賞受賞
『スメルズ・ライク・ア・カトリセンコウ』(サトウコウ 監督)地域審査員賞受賞
※1
『校庭の轍(大金康平 監督)』一般審査員賞受賞※2
『T R E M B L E』 (小林直希 監督)
『union』(二木顕三 監督)
『island』(田村凌一 監督)
『桜桃らんでぶー』(高橋良多 監督)

()内は監督名

※1地域審査員(当法人の会員、区内文化施設担当者、当館利用の文化サークルの方を任命)によって厳選された賞
※2一般審査員(豊島区の区報等で公募により任命)によって厳選された賞

また、上映会開催の前、朝日新聞にて本映画祭の記事が掲載されました!


【2017年1月11日 朝日新聞朝刊掲載記事】

=======会場の様子(上映会に立ち合った実行委員の声)
・「お茶の間で有名な俳優さんが一切出てこない自主制作映画の上映会なので、登場人物の1秒先の行動すら読めない緊張感があった。その中から生まれる興奮と笑いで、とても幸せな空間だった。」

=======実行委員による、初めて本映画祭を開催した感想
・「始める前までは、若い映像作家の作品を少しでも世に出す後押しができればと思っていた。だが終了後は素敵な作品に包まれて幸せな気持ちになり、今回、”第3回”となるとただただ生涯ベスト級の映画を探している自分がいる。」
・「今後さらに本映画祭を一緒に盛り上げてくれる仲間と共に映画祭を作り上げていきたいと感じた。」

上映会が終了したあとは、みらい館大明の施設内にある元図書室のブックカフェで監督はじめ映画制作チーム、審査員、映画祭スタッフ等、映画祭に関わった全ての人々が交流し合うアットホームな交流会が開かれました。


(監督同士の交流の様子)


(イベント終了後に関係者全員での記念写真を撮りました!)

第2回 池袋みらい国際映画祭  [2018年1月28日(日)上映イベント開催]

本映画祭第1回目の上映会が開催されてからちょうど1年後に第2回の上映会が開催されました。
応募作品数も参加者も第1回目より増え、運営側としては嬉しい限りです!

また特別審査員として勝村俊之さん(池袋シネマ・ロサ番組編成 プロデューサー)と荒川眞嗣さん(アニメ演出家、アニメーター)をお呼びし、審査をしていただきました。
第2回の1次審査を通過した入賞作品については[池袋みらい国際映画祭]ホームページの「第2回上映作品一覧」という、作品のあらすじや写真を載せてあるページがあるのでぜひそちらもご覧ください!

以下入賞・上映作品及び各賞受賞作品

『その道で…私たちは、』(朴天鎬 監督)※特別審査員賞
『恋』(松本優紀 監督)※特別審査員賞・一般審査員賞
『アマノジャク・思春期』(岡倉光輝 監督)※地域審査員賞
『Cで失神』(平野正和 監督)
『自発的対称性の破れ』(宮下武也 監督)
『EDあるいは(君がもたらす予期せぬ勃起)』(西口洸 監督)

そして副賞として特別審査員賞、地域審査員賞、一般審査員賞を受賞した3作品においては、同年5月に池袋シネマ・ロサで1日限りでの特別上映、また、Amazon.co.jpにてDVD・BD化及び一般販売されました!

=======会場の様子(上映会に立ち合った実行委員の声)
・「30〜70代の地域の方々と、入賞作品の監督やその関係者であろう20代若者が多かった印象。自主制作ならではの、規制のない自由な作品を楽しんで頂けたのでは、と思った。」
・「観客の方にとってある意味初めての映画体験だったと思うが、この濃縮度の高い映画祭に少し戸惑いながらも大いに楽しんでいる様子だった。」


(上映後に監督インタビューも行われました。)

=======実行委員による、第2回みらい国際映画祭を開催した感想
・「第2回でこの映画祭の方向性や希望がみえてきたのではないか、と感じる。」
・「集まる作品の質がさらに上がったように思った。また、海外からの応募も増えた。」

MIRAI MAGAZINE フリーペーパー発行!

豊島区在住の方、毎年上映会の会場となっているみらい館大明を利用されている方でお気付きの方もいるかもしれません。
先月からMIRAI MAGAZINEのフリーペーパーを発行しました。前編と、後編の全2回シリーズとなっています。こちらが12月に発行された前編となります。

中身は・・・実行委員メンバーから見に来てくださるお客さんへのメッセージを、本映画祭の魅力たっぷりにお届けしています!映画に対しまっすぐで熱い思いをもつ個性豊かな実行委員メンバーのメッセージ、ぜひ見ていただきたいです。おすすめの映画もまとめてあります!
こちらの冊子は、主に豊島区内になってしまいますが、みらい館大明を始め豊島区立の文化施設に置いてあります。見つけた方はぜひお手にとってご覧ください!

後編では、いよいよ第3回みらい国際映画祭で入賞となる作品を発表します。予想を上回る作品数の応募があり、嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。
また、第1回・第2回の入賞作品に焦点を当て、第1回地域審査委員賞を受賞した監督へのインタビューや、実行委員による作品評価も併せて記事にしようと思います。

映画祭上映会まで残り1ヶ月を切りました。
たくさんの方に、様々な形の青春を感じてもらえたら嬉しいです。

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